MacOS Catalina にしてから英単語の入力がおかしくない?
単語の途中で空白が入ったりして使いづらい、なんとかして!
お、お怒りをお静めください。。
確かにMacOS Catalinaにしてから日本語入力モード時の英単語入力が少し変ですね。
いろいろ調べてみたところ、回避方法が見つかりましたので本記事より紹介します。
おそらく暫定的な対処案でしかないと思いますが、ご参考になれば幸いです。
目次
事象:文字の間に勝手にスペースが
何度も言います、私は決してスペースボタンを押していません。
その日、確かに私はいつものように「Finder」と入力したのです。
しかし画面に表示された文字はこの図のように「Finde r」なのです。
そして今入力している最中も「Finde r」と表示されます。
打っているキーとその順序は
F – i – n – d – e – r
です。
もう一度いますが、スペースキーは打っておりません。
そうです、文字の間に勝手にスペースが入ってしまうのです。
他の単語でもやってみた
他の単語でも勝手に空白が入るのか、試してみました。
Communication、と入力したはずが、「Commu nicatio」と表示されました。
間に空白が入るだけでなく、末尾の「n」が消されました。
Swimming と入力したはずなのですが、画面には「Swimm in」と表示されました。。
先ほどの Communication 同様、空白を入れるだけでは飽き足らず、末尾の「g」が消されました。
もはやここまでくるとイタズラのように思えてきます。
きましたよ、ついにここまで来ましたよ。
「Walking」と入力したら最後の「ng」が絵文字のNGになりました。
ホスピタリティを発揮しようとして「あなたが求めるものはこれですか?」と提案してきたなら、私の答えはこれです
見えてきた解決方法
いったん冷静になって考えます。
Walking と入力したら、Walki🆖と勝手に変換されたこの動き、身に覚えがありませんか?
そう、ライブ変換です。
システム環境設定→キーボード→入力ソースを見たところ、やはりライブ変換が有効化されていました。
2015年の MacOS El Capitan から導入された「ライブ変換」おそらくこれかなと思い、試しにライブ変換を無効化(レ点を外す)してみたところ、事象は解決されました。
ライブ変換機能のUpdateによる解決が待ち望まれますが、とりあえずの回避策としては「ライブ変換」機能を無効化する、で問題ないようです。
結論
日本語入力モードにおける英単語入力で間に勝手に空白が入るなどの事象に遭遇した場合は、システム環境設定→キーボード→入力ソースタブから「ライブ変換」機能を無効化してみてください。
暫定対処かもしれませんがとりあえずは回避可能です。